チャモ
- etemon666
- 2019年7月10日
- 読了時間: 4分
なんとなく始まったこのコラムも、気付けばだいぶ疎かにしていたようだ。
そもそもこんなん誰が読みたいんだよって思うけど、たまに「読んでるよ笑」と言われることがあるので、1人でも読んでる人がいる限りおれはその人のために書こうと思う。
まず最初に言っておくが、今回のコラムもいつも通りのクソな内容だ。
数分間、アンタは人生を損することになる。
でもまあ、こんなん読んでるくらいなんだからアンタはいま相当ヒマなんだろうよ。
ならばせいぜいそのヒマをこのクソコラムに持て余してくれや。
今回はおれの1日を書こうと思う。
おれの1日がいかにしがなく儚げなものかを知ってもらおうじゃないか。
そして自分の人生はコイツよりは少しマシで良かったと胸をなでおろしてくれ。
まずおれの朝は6:40に目覚ましが鳴り響く。
まあまあ早いだろう。
今やってる仕事は現場系なので平日はとにかく朝が早い。
1つ前にやっていた仕事は撮影所のスタッフで、それは10代の頃から4〜5年やっていたか。
その時は基本的に夜中の勤務だったので、何年間も夜型生活を送っていたおれは朝起きるということがとても苦手なのだ。
今の仕事になってからリアルに100回くらい遅刻してると思う。
よくクビになってないなと自分でも関心するほど遅刻している。
遅刻をしすぎてもはや遅刻をしても怒られなくなっているくらいだ。
そんな遅刻癖のひどいおれに、いつかミットン氏が超爆音の目覚まし時計を買ってくれた。
毎朝6:40になるとその超爆音目覚ましが部屋中に鳴り響く。
ほんと、近所の人たちも起きてしまうんじゃないかって思うくらいうるさい。
うるさすぎて鳴った瞬間に飛び起きる。
でも、おれは二度寝常習犯であるために、目覚ましを枕元に置かず、あえて隣の部屋に置くようにしている。
枕元に置いてしまうとたとえ目覚ましを止めても身体は布団の中、おれは睡眠の欲望に勝てず必ず寝てしまう。
なので隣の部屋に置いている。
そうすれば、目覚ましが鳴るとうるさすぎて飛び起きて寝起きのまま隣の部屋にヘッドスライディングするような形で止めに行くことになる。
体も目覚める。
しかしここ何日か、とある傾向が見えてきた。
何度も言うがウチの目覚ましは本当にうるさい。
うるさすぎて毎朝寝起きの気分が最悪だ。
目覚ましが鳴る瞬間、最初に必ず"チン!"という音がなる。
"チン…!ジリリリリリリリ!"という感じで、"チン!"と鳴ってから0.数秒の間を置いてジリリリリリリリと鳴るのだが、うるさすぎて"チン!"の段階で必ず起きる。
"チン!"と鳴ると"ゾワッ…"としてその時点で飛び起きる。
毎朝毎朝そのクソ騒音目覚ましに起こされるおれは最近特殊な能力を身につけた。
ここ数日、必ず6時39分に目がさめるのだ。
これすごくないか。
これまじすごくないか。
あまりにも目覚ましがうるさすぎて鳴る前に止めようと身体が進化したのだ。
自然と目が覚めて枕元の携帯をチェックするとだいたい6:39なのだ。
「ヤバイ…!鳴る…!」
と青ざめて飛び起きて目覚ましの電源を切りに行く。
ここ数日ずっとこの状態。
きっと明日もそうだろう。
ちょっと待って、1日を書くって言ってまだ起きるときの話してますやん!
長いって。
次行こう。
そんでー、起きてタバコ吸って顔洗って歯磨いて服を着て家を出ます。
歩いて他のメンバー共が住む家に原チャリを取りに行くのです。
ウチに原チャリを停めると大家さんがうるさいので、徒歩5分ほどの所にあるメンバー共の家に停めています。
そんで原チャリで職場までGOします。
仕事はだいたい8:00〜17:00まで。
仕事中は意識を飛ばしているのでほとんど記憶がない。
とにかく早く17時が来ることを祈り続けているだけ。
隙があればサボり、二日酔いのときはトイレやらに隠れて寝ている。
仕事をしているフリをうまく利用し、持ち前の愛嬌で乗り切る。
そんな感じ。
FUCK労働。
今日も朝から仕事に行っていつも通り17時過ぎに帰宅した。
帰ったらまず汚れた作業着を洗濯し、そのまま風呂に入る。
最近は風呂にパソコンを持ち込んでHuluで海外ドラマを観ながらあったかいお風呂に浸かるのにハマっている。
OLみたいだろう。
中卒のヤンキーバンドマンでもOLみたいなことするんだぜ。
そんで風呂から出ると夕飯だ。
最近は料理もする。
得意料理はうどんだ。
しかもほぼほぼ素うどんだ。
素うどんかTKGくらいしか作らない。
というか作れない。
そんでまたHuluで海外ドラマを観ながら夕飯を食べ、ホワイトベルグを2本ほど飲む。
で、眠くなったら寝る。
そしてまた6:39に起きる。
そんな人生を送っています。
まあまあしょうもないでしょ。
こうみえて一人暮らし10年してんだぜ。
人生ってなに。
神様タイマンはろうぜ。
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